それからの人形たち
参加させいただきました『それからの人形たち』展(チームコヤーラ様 http://koyaala.jp/ 主催)が無事終了いたしました。
関わっていただいた全ての方々に感謝申し上げます。
交流を目的とした展示ということで、今回はなんとか現地でお話し聞きたい!と思い6月9日には会場にも行きました。
ご感想いただけた事、沢山お話しできた事、とても嬉しかったです。
お会いしたかった作家様にも会えて、夢見心地でした。興奮してたので、支離滅裂だったと思い、帰宅後反省です。(これはいつもの事。この性格はなんとかしたいけど、もう治らないかな。。。)
とにかく、会場に行けてとても勉強になりました。
ありがとうございました。
表現や素材の使い方、作り手が『見せたい』表現を感じながら作品を拝見させていただきました。
面白いと思うと同時に、まだまだ出来るな!という気持ちがフツフツと湧いてきました。
私は、作るならとにかく楽しく!というタイプなので、苦手なこと(楽しくない事)はとにかく避ける!逃げる!というダメダメ作家なのですが、気持ちを改めなくてはいけないなと。。。
完成した時のトータルの美しさは、制作のどの作業に対しても妥協しない事。言葉にするとギスギスしてますが、どの作業に対しても『楽しさ』や『発見』を常に感じることが、作品の完成度を上げていくことになる気がします。
私は、お人形が、人の手に渡る事を考えて作っている部分もあるので、お人形の飾り方や見せ方は、手にした人にお任せしてしまってます。なので、自分はお人形の土台や見せ方に関しての考えが弱いと思いました。そこら辺も今後の課題になりそうです。
自分のお人形に対して色々考える良い機会となりました。
私の作る作品は、それだけで生き生きとした印象は与えない。
オモチャありモノである。
空っぽ。
入れ物。
心を入れる入れ物。
誰かの生活の中で生きてくる作品を作りたい。
ほんの少しだけ心を乗せて。
あなたのためのお人形。
私のためのお人形。
また、気持ちも新たにして制作していきます。
見守っていただけると嬉しいです。
そして、最後に
主催のチームコヤーラ 羽関様より
『続けてください』
と言っていただきました。
私も制作していく中でこの事が一番大切で大変なことだと感じてます。
始めるのも、辞めるのも、最後は自分が決める事。
しがみついていきたい。
頑張ります。